備前市の夕立受山(ゆうだちうけやま)に地図には載っていない絶景展望岩があると知ったのはつい最近のこと。
日生にカキオコを食べに行く計画を立てていたときに以前もカキオコ帰りに歩いた夕立受山で運動がてらちょっと散歩してから帰ろうということになり、何気なく最近頻繁に眺めて楽しんでいるYAMAP(アプリ)で夕立受山を調べたことで知りました。
この山はなんならYAMAPには載らないレベルの山だと思っていた(失礼)のに意外や意外「活動日記」が何件も投稿されていて、しかもほとんどの人が山頂では終わらずそこから続く遊歩道の終点のさらにその先にある展望岩までわざわざ足を運んでいるらしい。
秘密の展望岩って感じでなんか楽しそうだな!ということで、ちょっと腹ごなしに散歩するだけのつもりが一転、それなりに低山を歩く準備をして臨んだのでした。
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夕立受山は中腹まで車で登れるお山です。麓の荒神社から歩いて登る人もいるようですが、結局車道を歩くことになるのでちょっと萎えるかなと。
中腹の駐車場は2つあり、1つ目はスルー、2つ目まで車で登りました。今回の目的は夕立受山の山頂ではなく、むしろ山頂が出発点なので。これでいいんです。
ちなみに、以前のカキオコ帰りに訪れたときは妹と甥っ子(当時3歳)も一緒でした↓
この時InstagramにPostしたもの(#山歩き2016mu_2nd)を見返してみると、その頃の私は全然体力がなかったので、2つ目の駐車場から山頂までの道だけで疲れてしまったようです。(ほんと、全然大したことない道なのに。)
山頂には展望台や東屋があり、そこから拝める瀬戸内らしい多島美はなかなかのもの。たぶんわざわざ展望岩まで歩いて行かなくても、山頂でもそれなりに満足できる景色が見られます。
でも今回はそこで立ち止まることなく遊歩道へ。あまり歩く人がいないのか荒れてる感もあるし獣の落とし物があったりもする鬱蒼とした道でした。
まずは山頂から一気に下り、登り返してまた下り、また登り返して下り・・・を何度か繰り返して遊歩道の終点まで。
終点の看板の前でほんとにこの先にあるの?とちょっとだけ躊躇しましたが、とりあえず前進。YAMAPで調べていなかったら絶対足を踏み入れない領域だなあ。ありがとうYAMAP。
その後は親切な人が目印のピンクリボン(青いリボンもあった)をつけておいてくれたり、道と分かる程度に必要最低限は薮を刈ってくれているのであまり迷うことなく進めました。
少々歩きにくい箇所もあったけど気を付けて進めば問題なし。ただ、ちよまるくんが歩くには危なそうだったので夫が抱っこして歩きました。
そして唐突に視界が開けて現れた展望岩!
牡蠣いかだがたくさん浮かんでてこの地域らしい海。山頂からは見えない方面も見えました。
本当は岩の上で珈琲&おやつの予定だったけど日差しが想定外に強くて暑かったので諦めて帰路につき山頂まで戻って東屋で。
帰路の最後の急登はきつかったー。同じ道を戻るので帰路の写真はほとんどなしです!
夕立受山の前に食べたカキオコの話↓