昨年の夏に私の両親(70代)と私と夫の4人で徳島の日本百名山「剣山」に登ったときのお話、2日目です。高齢な両親と一緒なので、ゆったり計画で小屋泊にしました。
2日目はただ下山するだけの行程。頂上ヒュッテのチェックアウト時間までのんびり過ごしてから下山しました。西島から見ノ越はもちろんリフト利用です。
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1日目の記事はこちら↓
YAMAPに活動日記あります↓(2日間通しの記録です)
https://yamap.com/activities/33809899
深夜の星空観賞
消灯時間の21時にいったん寝ましたが、アラームをかけて0時に起床。向かいの部屋の母も起きてきたので一緒に外へ。父はぐっすり寝てました。
外は満天の星空。すると、いきなり長い帯の流れ星!ちょうど前日がペルセウス座流星群のピークの日だったので、少しは見えるかなーと内心期待していましたが、わーい、見られたー。
天の川も綺麗だったし麓の街灯りも見えました。
夜の気温は10℃くらいの予報だったので寒さ対策してたけど、風もなくそこまで寒くなかったです。星空観賞をするのに最適な夜でした。
結局1時過ぎまで外にいたかな。流れ星は4つゲットしました。
日の出待ち
せっかく山の上に泊ってるんですもの。出来るなら日の出も拝みたい。次は4時半に起きて日の出を待ちました。睡眠が細切れですが仕方ない。



















朝ごはん
6時過ぎ、朝ごはんをいただきに食堂へ。
ごはんのお供系が多め。お漬物がすごく美味しかったー。お味噌汁もいい塩梅。ごはんの炊き加減も最高。
宿泊してた人たちはもう出発したのか、食堂にはもう一組いるだけでした。早出の人は朝食をお弁当に変えてもらえるらしいです。
もちろん自炊でもOK。行程によっては夜ごはんだけつけて朝はつけないパターンもありですね。
山頂をお散歩
朝食後、チェックアウトまで時間がまだあったので、私と夫は広大な山頂に張り巡らされた木道を散歩。両親は部屋からの景色を眺めながらのんびり過ごしていたようです。
前日から何度も歩き回った山頂ですが、時間帯が違うと見える風景が変わるので全然飽きなかったです。
まだリフトが動いていない時間だからか人少なめ。静かで明るい山頂もまた良きでした。
下山
チェックアウト時間の9時が来たので下山します。
雲海荘はもう私たち以外の宿泊者は誰もおらず、スタッフさんたちはお茶を飲んで休憩してました。長居してすみません😅
下山は両親の疲れ具合に応じてコースを選ぶつもりでいましたが、父が大劒神社コースで下山したいというのでそうすることに。






















ちょうど剣山の代表的な花であり絶滅危惧種でもあるキレンゲショウマが咲く時期だったけど、今回、たくさん咲くといわれている場所を全く通らなかったので、見られるとしたらこのリフト沿いくらいかなと思ってたんです。左下のつぼみはたぶんそうだと思うんだけど。。。
●剣山頂上ヒュッテ
WEBサイト
https://tsurugisan-hutte.com/
@turugisan_hutte●剣山観光登山リフト
https://turugirift.com/
というわけで、無事下山できました。
見ノ越に下りたらさすがに夏らしい暑さ。一気に現実に引き戻されたような気持ちになり、さらに車で貞光まで下りたら灼熱の38℃超えで身体がどうにかなりそう。
そうだった、下界は酷暑なんだった!
そして世間はお盆シーズン真只中。お昼に寄れたらいいなーと調べておいた讃岐うどんのお店はどこも長蛇の列だし、なんかもう暑さでぐったりしてきたので、適当にお昼ごはんを食べ、ちよまるをお迎えにいき(丸亀のペットホテルに預けてました⇒1日目を参照)、おとなしく岡山に戻りました。2024年の夏はほんと異常な暑さでしたね。(これを書いているのは2025年1月)
高齢な両親は疲れたみたいですが、その後「またこれくらいの山で良いところがあったら計画よろしく」と言って来たので楽しんでくれたのでしょう。
眺望が良い&危険箇所があまりない&コースタイム短め(リフト利用などで)&小屋泊を一旦挟んで休息が出来る。そんな都合の良い山、近場では剣山以外に思いつかない・・・
Instagramのリール↓
剣山から見えていた三嶺に1ヶ月後に登った話はこちら
3か月前に登った塔丸の話はこちら