(1年前の話ですが)以前からいつかやってみたいと思っていた「おとこ気カレー(夫)おんな気カレー(私)を食べに奥槍戸山の家に行く」計画をとうとう実行してやった話です🍛😍
早朝に見ノ越をスタート、次郎笈を越え、何かと「しんどい状況」を耐えぬいて辿り着いた先で食すカレー、最高に美味しかったです!お腹いっぱい過ぎて帰りはしばらく苦しかったけど、トッピングたくさんで大大大満足できるカレーでした!
さて、その「しんどい状況」とは・・・(長いです。覚書。)
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この日のYAMAP活動日記↓
爆風吹き荒れる次郎笈を越え、奥槍戸山の家でカレーを食す! / miurさんの次郎笈の活動データ | YAMAP / ヤマップ
自宅(岡山市)を出たのは午前3時。
ちよまるくん(わんこ)を自宅でお留守番させるには散歩やトイレ、ごはんなどの世話ができない時間があまりにも長そうなので、一緒に連れていき、道中で散歩をさせたりごはんをあげたりしながら見ノ越登山口の駐車場に辿り着いたのは6時すぎ。
さすがに今回の長い行程をわんこ連れでは歩けないので、駐車場周辺でもう一度散歩をし、申し訳ないけど車内でお留守番をしてもらいました。車の中に広めのケージや寝床を準備。できるだけ快適に過ごせるようにね。(気温は10度前後だし、駐車場は日陰なので、寒くもなく暑くもなく過ごしてもらえる状況。)
7時過ぎ、見ノ越登山口から登山スタート。もう何度も剣山に訪れていますが、いつもリフトに乗っているのでこの登山口から歩いて登るのは初めてでした。










































この日は朝から晴れ。空が澄んでいて最高の景色が広がる剣山系の山々ではありました。
しかし、実はてんくらは終日C。風速20m/sの暴風予報。風のせいで「C」と判定されているのに対し、他のいくつかの天気予報は剣山も周辺の山々(三嶺や次郎笈)も、登山口の見ノ越も、そこまで強い風ではなさそうな予報でした。なぜてんくらだけ頑なに「C」なんだ!と、多数決でほかの天気予報たちを信じ決行してしまったわけですが(完全に正常性バイアス)、残念ながらてんくらが大当たりだったのです。
結局、一日中爆風吹き荒れる剣山系でした😭
思えば野営場のあたりで既に風は強く、さらに剣山を巻く遊歩道も樹林帯なのに強風が吹いていたので嫌な予感はしていました。
そして稜線に出た途端、身体を持っていかれそうなくらいの爆風😱あぁ、てんくらが当たりだったんだー(涙)と思いながらもまだ全然疲れておらず、頑張れる気力があったのでそのまま続行することに。
ところが次郎笈山頂までの稜線は風を避けられる箇所が少なく、爆風に加え突風も吹くので怖い怖い。目の前を歩く登山者さんの手ぬぐいが空に舞い、一瞬でどこかに飛んで行ってしまったのも目撃しました。














次郎笈の山頂ももちろん爆風でした。ここで撤退判断をしたほうが良いのかもしれないとも思いましたが、この先、目的地の奥槍戸山の家までは風を避けられそうな方向に一旦下山するので続行を決断。
ちなみに、過去に次郎笈までは登ったことがありますが、次郎笈を超えた先はいよいよ未知のゾーンです。







その後は目論見通り、風が穏やか〜で平和~な世界でした。













奥槍戸山の家は剣山スーパー林道沿いにあり、落石だらけのダートな道を車やバイクでやってくるか、山を歩いて超えてやってくるか、どちらにしても普通には辿り着けない場所にあります。
ETの山ちゃんとツキノワグマの人形がお出迎えしてくれます。









カレー、とっても美味しかったです!ネーミングに惹かれ、おんな気見せて食べてやろーやないかい!と意気込んで計画した山行でしたが、ちゃんと美味しいカレーでした♥
たくさん歩いた後だし、この後もたくさん歩くんだし、今日はわんぱくに食べても大丈夫と食べ始めは思っていましたが、分かっていましたがやはり多かったです😅おなかいっぱい過ぎてこの後の登りが苦しかった💦もう十分満足したので、次は普通のカレーにしたいと思います。
さて、山の家からの帰路は主に2つルートがあります。1つは来た道をピストンで戻る(次郎笈を再び登り返す)。もう1つは、しばらくスーパー林道を歩き別の登山口へ⇒丸石〜次郎笈の稜線まで登り、次郎笈を巻くトラバース道で剣山~次郎笈に戻るルート。
後者は以前から歩いてみたかった「丸石〜次郎笈の稜線」「次郎笈を巻くトラバース道」のどちらも歩けるルートなので、もちろん後者で戻る気まんまんで計画していました。
お腹いっぱいな状態でいきなり次郎笈を登り返すのは嫌だなあという気持ちも若干あったりして・・・計画通り進むことにしてしまいました。
ピストンで次郎笈を再び登り返す方が距離は短いし、おそらく爆風に晒される時間も少なくて済んだだろうに、冷静な判断が出来てなかったですねえ。














やーっと稜線に出たと思ったら、再びひたすら爆風吹き荒れる世界に。午後になっても全然収まらないんだもの。てんくら当たりすぎ。
普通に歩くだけでもワタシ的にはハードめな山行時間&累積標高なのに、風のせいで体力的にも精神的にも余計に削られた気がします。時々、風でバランスを崩して転倒・滑落するんじゃないかと恐怖をおぼえる箇所もあり、踏ん張るため全身に力が入ってしまったり、バランスを崩さないよう緊張していたりで心身ともにぐったり。風の音が激しすぎて心が落ち着かない状態でもありました。
全身の疲労に加え、最近毎回悩まされる腰痛まで出てしまい、しかも風にさらされ続け冷えてしまったのか頭まで痛くなる始末。せっかくの丸石〜次郎笈の稜線歩き、なんならカレーの次に楽しみにしていたイベントだったのに楽しむ余裕はゼロでした。たまに写真や動画を撮る瞬間だけ、ああ素敵な風景だなーと思えたけど、それ以外はとにかく転倒だけはしないよう気を張って黙々と歩くのみ。
ああ、もっと体力・筋力・気力・体幹・経験値があれば楽しめたのに😭




















朝歩いてきた剣山〜次郎笈の稜線に合流したときの安堵感たるや。この先は知ってる道だし、とりあえず爆風でバランス崩しても滑落しそうにはない安心感。
リフトの西島駅まで戻ったとして、すっかり疲れてしまったので出来れば歩いて見ノ越登山口まで下るのではなく、リフトで下りたい気持ちでいっぱいでした。しかし現実はもう運行終了時間(16時半)にギリギリ間に合わないであろう時刻😭
半ば諦めながらも「ひょっとしたら最終時間を過ぎていても乗せてもらえるかとしれん」という何の根拠もない淡い期待を抱きつつ必死で遊歩道コースを歩きました。必死に歩いて歩いて西島に着いたのは16時40分過ぎ。リフト乗り場の入口には「本日の営業は終了しました」の看板・・・そりゃあそうだよなと呆然と立っていたら、あれ?リフトがまだ動いてる?職員さんが近づいてきて「まだ乗れますよ〜」と神の声!
「えーーー😍いいんですかーーー🧡」
片道の乗車券を大急ぎで購入し、何度もお礼を言いながらリフトに乗りました。
結果的に目的を達成できたし無事下山できたので良かったですが、うーん、今回の登山は何かあってもおかしくない条件下だったんだろうなあ。紙一重。
これからは、ほかの天気予報がどうであれ、雨が降りそうもないのにてんくらC&爆風予報のときは登山は諦めようと思います。リスク高い登山は楽しめない。勉強になりました。
駐車場の車内で長時間お留守番をしてくれていたちよまるくんは、とってもお寛ぎの様子で待ってくれてました。まあ日頃、昼間はほぼ動かず寝てばかりなので、同じようにずっと寝てたんだろうと推測。
飼い主の勝手な都合に付き合ってくれてありがとね。
ショート動画もあります
●次郎笈/YAMAP
https://yamap.com/mountains/21213●山の家 奥槍戸/Instagram
@yamanoie.okuyarido






















