“OTODAMA’22~音泉魂~”という清水音泉主催の野外音楽フェスがゴールデンウィークに泉大津で開催されました。約2年半ぶりなんだそうです。初夏のフェスって日差しは強いし紫外線もたぶん1年で一番強いんだろうけど湿気がなくて気持ちいいですね。真夏より断然初夏だわ。
この記事はフェス直後に書いていたのですが、なんやかんや慌ただしくしているうちに1ヶ月以上も放置していました。今更感あるけど記録なので。公開します。
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OTODAMAも例年は真夏に開催されていたイベントなのですが、今年はゴールデンウィークの5月5日・7日・8日の3日間。そもそも前回開催時に主催者さんが「もう泉大津では開催しない。これで最後です。」的なことを公言されていて、時期を変えてのまさかの復活でした。
毎年のように台風に脅かされ、さらに世の中を一変させてしまった新型コロナの影響をもろに受けたのでしょう。紆余曲折あっての決行なのは想像に難くなく、でもまあ難しいことは置いといて単純にまたこの会場で一日中音楽に浸れて本当に嬉しかったです。
これは2年半前のときのInstagram投稿です↓
https://www.instagram.com/explore/tags/20190907miur/
今年もこのときと同じく音楽好き友人一家と参戦しました。いつも私たち夫婦と遊んでくれてありがたいお方たちです。
今回、特に5日の出演者が40代オーバーにはたまらない人たちでした。私もまさにどストライク世代。そしてこの出演順。
いやー、ずっとメインディッシュ。「これは休憩する暇がないな」と思いながら挑みましたが、実際あんまり休憩しなかったです。
羊文学はフード買ったり食べたりしててきちんと聴けなかったけど、よく晴れたこの日のこの時間この状況が最高に気持ちよくなる綺麗な音・声だった。そりゃ売れるわ。
OTODAMA'22 壱番風呂
ありがとうございました♨️本日のセットリストはこちら
1. あの街に風吹けば
2. 砂漠のきみへ
3. powers
4. 光るとき
5. あいまいでいいよ
6. 夜を越えて今日披露した楽曲はすべてこちらのプレイリストからお聴きいただけますhttps://t.co/g9qu1bPYlU#OTDM22 #音泉魂 pic.twitter.com/i8C7o3slKE
— 羊文学 (@hitsujibungaku) May 5, 2022
フジファブリックは初期に岡山ペパーランドでほぼ最前列で観たのから始まり、3人体制になって京都音楽博覧会で観たのが最後で、すごくお久しぶり。「若者のすべて」は当然ぐっと来たけどその他の曲も良かった!
#1-Sugar!!
#2-SUPER!!
#3-Green Bird
#4-光あれ
#5-楽園
#6-若者のすべて
露天風呂ステージのフジファブリックが終わり大浴場ステージへ移動しているときにガッツリ始まったクラムボン「パンと蜜をめしあがれ」。慌てて向かったらサウンドチェックでした。(本編でも聴きたかった・・・)途中でピアノの音が出なくなるハプニング発生でもさすが急遽別の曲。大好きな「波よせて」(カバーだけど)はやっぱり良かった。
クラムボン @ OTODAMA’22
2022.5.5.最後の曲で
まさかのピアノの音が出なくなる
というトラブル発生ーーーごめんねーーー
それでも
たくさんの方と
ライブを、フェスを
味わうことができて
ほんとに嬉しかったバックステージも
再会や出会いに溢れて😊ありがとう!!
またね ♨️ pic.twitter.com/XudCuZmoQK— haradaikuko (@ooo195ooo) May 8, 2022
熟練LITTLE CREATURESは最初から最後まで濃厚であっという間だった!家で聴いていてもこの感覚は味わえないもの。痺れました。
#1-あさやけ
#2-声なき者
#3-かんちがい
#4-Breaking News Music
#5-Drift
#6-New Asians
#7-Foolish King
#8-House of piano
大学生の頃に友人と二人で田中和将を崇拝し信者のように追いかけていたGrapevineは一番最近行ったライブで昔の曲はやらないよとMCで言ってたほどだったので期待してなかったのですが、やはりフェスではやりますよね。「風待ち」はこの海沿いの会場でやったらすごく合うだろうなと思っていたらぴったりでした。そういえばライブハウスでばかり観ていて、野外でGrapevineを聴くのは初めてでした。
#1-Alright
#2-光について
#3-風待ち
#4-阿
#5-ねずみ浄土
#6-Gifted
#7-FLY
くるりはおおそう来たか!と唸るセットリストで、そのときの感動を忘れたくなくて終わってすぐにspotifyでプレイリストを作ってしまったよ。
「街」のイントロが流れた瞬間、どよめきましたね。
京都音楽博覧会は今年は配信じゃなくて梅小路で開催されるかなー。されるなら行きたい。(追記:梅小路公園で10/9開催が発表されました!stars onとかぶりませんように。)
Coccoはさすがに疲れて休憩していたのであんまりちゃんと聴いてないス。
TMGE⇒ROSSO⇒The Birthdayと変化してもずっと追い続けているチバさん率いるThe Birthdayはお決まりのあの曲での登場から最後の曲までどこを切り取ってもかっこよかった。いつ見ても全然ブレてないのがいい。
#1-月光
#2-12月2日
#3-ある朝
#4-ヘッドライト
#5-ブラックバードカタルシス
#6-1977
#7-OH BABY!
夕暮れ時の時間帯のハナレグミはこのセットリスト。こんなんハナレグミに興味ない人でもいい気分になるに決まってる。
#1-独自のLIFE
#2-メドレー
大安〜Peace Tree〜オアシス〜大安
#3-Smile(ナットキングコールのカバー)
#4-ありふれた言葉
#5-明日天気になれ
#6-発行帯
#7-ハンキーパンキー
ここで私たち夫婦はタイムリミット。夕暮れの中、ナンバガをBGMに撤収しました。翌日が平日じゃなかったらなー。最後まで居られたんだけどなー。
総括:やはり野外で聴く音楽は最高に気持ちいい。
こんな素晴らしいイベントを復活してくれてありがとう清水温泉さん。来年もまた開催して欲しいです。
OTODAMA'22~音泉魂~