我が家の2020年一発目のキャンプはいつもの西山高原キャンプ場にて。夫が休みを取れたので平日金曜日からの二泊三日でした。
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この日のキャンパーは我が家だけ。去年の同じ時期にも金曜日から入ったけど何組か他にいたし、Instagramで見る限り前の週は平日でも盛況の様子だったのでたまたまなのかな。いまや大人気キャンプ場の西山で貸切状態なんてラッキー。
空が抜けた広い空間にぽつーん。見下ろすと備中湖。
確か西山高原キャンプ場に初めて訪れたのは2017年の冬で、このときも年明け初キャンプだった。2018年も2019年もその年の初キャンプは西山。
さすがに早朝の気温はマイナスだし自宅のある岡山市より寒いけど、設備や環境が快適なのでつい西山を選んでしまう。
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これは2019年のときの。同じ場所に同じようにピルツを張ってたのか。
内部は奥にハーフインナーを装着し手前は土足OKの半土間スタイルにした。ピルツのときはいつもこんな感じ。最初の頃はハーフインナー無しでコット寝をしていたのだが、零下のシングルウォールは夜中に結露が凍って雪になる。室内で雪が降るのはなかなか辛いものがあるので慌ててハーフインナーを購入した。一度だけ全部お座敷スタイルにしたこともあったけど、設営も撤収も作業量が増える上に靴の脱ぎ履きがいちいち面倒くさくて、それ以来やっていない。なんだかんだ経て今のスタイルに落ち着いてきた感じ。
ちなみに我が家は人様にお見せるできるようなギアをもっていないので(高価なギアを取りそろえる財力も興味もないので)飾りっ気ゼロ、必要なものだけの簡素なキャンプスタイルです。
冬キャンプで暖をとる手段もそんなに凝ったことをしておらず、トヨトミレインボーストーブで頑張っている。
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どちらかというと非力なストーブだけどそれなりに暖はとれる。体感だと外気温がマイナス3度まではなんとか凌げるか。なによりお湯をわかしたり煮込み料理も出来るので便利。
あとは服でなんとかする。
私たち夫婦はモンベルのジオライン信者なのだが、真冬のキャンプでは中厚手タイプを素肌の上に1枚着ておくだけですごーくいい仕事をしてくれて、上に普段着を来れば十分暖かい。なんなら夫は「薄手タイプでもいける」らしい。しかも薄手なら真夏の登山時でも着ていると逆に快適なんだそうだ。年中使えるってことだね。素晴らしい。
モンベルのアンダーウェア
我が家の冬キャンプごはん(夜)はもっぱら鍋が多い。家で切ってきた具材を日が落ちる前に鍋に放り込み、ストーブにかけてぐつぐつ煮込む。もはや煮込み料理。そして翌朝は鍋の残りにうどんを投入して煮込みうどんにする。ちょっと味変などしつつ。冷えた体が一気に中から温まるし寒い朝になるべく調理をしたくないので、いつのまにか定番化したこの段取りはベストだと思っている。(私が楽をしたいだけ。)
鍋はSOTOのステンレスダッチを愛用中。
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この鍋、保温力がとにかくすごい。食べるときはストーブから外して鉄のテーブルに置くのだが、火にかけ続けなくても食べ終わる頃まで温かい。しかもステンレスなので翌朝まで放置しても錆びることがない。(ついでに言うと鉄のダッチと違って洗剤で豪快に洗える。)実によく出来た鍋だと思う。
ただ、夫婦二人で鍋をするには10インチはちょっと大きすぎたかな。たぶん10インチのハーフか8インチがちょうどいいんだと思う。追加で欲しいな。
こちらが10インチハーフ。
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しかし、ほんとはもっとダッチオーブン本来の使い方をしないと勿体ないよねって話。以前はビーフシチューやピザなどいろいろ作っていたけど、最近は鍋もの一本。
2日目に続く↓