nonbiri nohohon

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【2024秋】南アルプス仙丈ケ岳の手前で撤退した話⑤(下山後のあれこれ編)
Date:
2024.10.19(土)~20(日)
Place:
西山荘(長野県駒ヶ根市)、高遠そば華留運(長野県伊那市)

2024年10月中旬、ずっと登りたかった南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」に2泊3日で挑んでみたけれど、悪天候など諸々あって手前の「小仙丈ケ岳」で撤退したお話。2日目の下山後から最終日にかけての「下山後のあれこれ」編。

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過去記事はこちら↓

【2024秋】南アルプス仙丈ケ岳の手前で撤退した話①(岡山→長衛小屋の移動)

【2024秋】南アルプス仙丈ケ岳の手前で撤退した話②(長衛小屋でテント泊)

【2024秋】南アルプス仙丈ケ岳の手前で撤退した話③(仙丈ケ岳目指して登山編)

【2024秋】南アルプス仙丈ケ岳の手前で撤退した話④(仙丈ケ岳を断念して下山編)

昭和感が素敵な西山荘

仙丈ケ岳を諦めて小仙丈ケ岳の山頂で撤退し、長衛小屋でのテント泊を切り上げて大急ぎで麓まで下りるバスに飛び乗り、宿泊先を急遽を探すも近場は満室ばかり。やっと見つけたのは、南アルプスの向かいにある中央アルプスの玄関口、菅の台バスセンター近くの「西山荘(せいざんそう」という昭和感が漂う素敵な宿だった。

西山荘(せいざんそう)
http://komagane-seizanso.com/index.html

電話で問い合わせると夕食の時間には間に合わないけど朝食なら用意ができるとのことだったので、急遽朝食付きで予約。

晩ごはんやビールを買い込み、大雨降る中を1時間くらい車で移動。やっと到着したときにはすっかり暗くなっていた。

木曽駒ケ岳など中央アルプスの登山者が利用することが多い宿らしく、玄関に登山靴がずらりと並んでいたり、早朝出発する人には朝食をおむすび弁当に変更して渡してくれるサービスがあったりで、まるで山小屋のよう。平地にある山小屋。

登山帰りで汚れてヨレヨレ&汗臭い我々でしたが、入館早々、登山者ウェルカムな雰囲気が漂っていたので気兼ねなく入れた。

普通のビジネスホテルとかにしなくて結果オーライだったのかも。まあ全然空いてなかったんだけど。

受付をしてくれた女将さんがとにかくいい。昭和のお母ちゃんのよう。建物は古いけど清潔感があって、なんだか落ち着く良い空気が流れていた。

程よく雑然としてて、程よくほったらかしにしてくれて、でも程よく気遣いがあって、最近のシステム化された小奇麗な宿とは対極にあるのがいい。

全館禁煙。源泉かけ流しの温泉はぬるめだから長く入れて気持ちよかった。

ふかふかお布団と温泉効果でぐっすり眠れたからか翌朝起きたら疲労はとれていたし、大体2日遅れでやってくる筋肉痛もほとんどなかった。この宿が空いててほんと良かったな。

また中央アルプス、南アルプスに登る際には下山後の行程に西山荘を組み込みたいな。

高遠そば

最終日、ちよまるを預けている伊那市高遠町のペットホテルにお迎えに行くついでに、高遠そばを食べた。ペットホテルから徒歩圏内にいくつか高遠そばのお店があったが、なんか良さそうと思った華留運(けるん)へ。

華留運(けるん)
https://www.takatocairn.com/

何年か前にテレビで高遠そばを見かけ、一度食べてみたいと思っていたので、やっと念願が叶って嬉しい。

店名の「けるん」って、あのケルンのことかな?と思ってたら、店内には山の写真や漫画がたくさんあった。絶対のあのケルンだよね?

思いがけず前日までいた山域に関するものがたくさん飾ってあるお店だったのが嬉しくて、あれこれジロジロと見てしまったよ。

またこの辺りに訪れることがあったら、もう一度このお店に寄りたい。

さようなら、またね

お蕎麦を食べて、ちよまるを迎えに行き、とうとう帰路につく時間。さみしいけど、帰らなきゃ。

ETCで直接入れる小黒川パーキングエリアというところから高速に乗った。

帰りに各所で工事渋滞、事故渋滞があり、ただでさえ長い道のりなのにだらだらと進まない時間があり、家に着いたのは深夜だった。今回も長距離&長時間運転をありがとう、夫。

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