9月後半に2泊3日で立山の雷鳥沢キャンプ場にテン泊して別山に登ったお話、2日目後編です。別山・別山北峰まで最高な稜線をピストンし、行きとは違う新室堂乗越ルートで雷鳥沢まで下山しました。
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2日目の前編はこちら↓
YAMAPの記録はこちら↓
https://yamap.com/activities/26954534
室堂発着、2泊3日分の記録です。
別山・別山北峰に登頂
剱午前小舎でカレーを食べたあと、目指すことにしたのは別山と別山北峰。ほぼ歩きやすい道でした。午後になり、目まぐるしく変わる天候(ガスったり晴れたり暴風が吹いたり)を楽しみながら歩きました。















新室堂乗越ルートで雷鳥沢キャンプ場まで下山
別山乗越まであっという間に戻ったところ、霧雨がだんだん普通の雨になってきたのでしばし休憩。別山乗越には剱午前小舎の向かいにトイレ(チップ制)があります。
登ってきた直登ルートの方が距離は短いんだけど、新室堂乗越ルートの方が楽そう?だしせっかくなのでそっちで下山することにしました。(これが全然楽じゃなかったんだけど。)






















雷鳥沢キャンプ場2日目の夜
下山後、近くの雷鳥沢ヒュッテで温泉(源泉かけ流し!)に入るのを楽しみにしてたんだけど、着替えを持って雷鳥沢ヒュッテに向かっていたら、通りすがりに「温泉すごい行列だった!」という話し声が。思わず「そんなに並んでたんですか?」と聞くと、その人が温泉から出たら長蛇の列が出来ていたらしい。入るまで1、2時間はかかるんじゃない?と。
霧雨で濡れてたし、温泉で汗を流してさっぱりしたかったけど、さすがにそんなに待つのは無理。雷鳥荘まで登ればそこにも温泉はあるけど、もうあの階段を登る気力はない。
思えば雷鳥沢キャンプ場の管理事務所に、もう一つの温泉処である「ロッジ立山連峰」はこの日の前日に今季の営業を終了すると張り紙に書いてあったんでした😓だからみんな雷鳥沢ヒュッテに殺到してるんだろうし、テント場の人口は昨日より明らかに増えていて、冷静に考えたらそりゃそうだ、と。土日の超人気テント場の温泉争奪戦は凄まじいということを今後は肝に銘じておきたい。
温泉は諦めたとはいえ、頭の汗は洗い流したいし身体も綺麗にしたい。仕方がないので雷鳥沢キャンプ場の水場で冷たい水を頭から浴びました。(もちろん頭だけ。)ドライヤーなんてないからなるべくタオルドライであとは自然乾燥です。髪短くしておいて良かった。
あとはテントに戻り、顔用の拭き取りシートやアルコール除菌シートで顔や身体を拭きまくりました。ゴミは増えるが致し方ない。拭いただけでも結構サッパリ出来ました。何日も縦走する人はこうやってやり過ごしてるんだもんなあ。すごいな。
じゃがりこをお湯でふやかして潰し、ジャーキーを刻んだものとコーンを投入したポテサラが美味でした。今更ですが一度やってみたかったんです。
●カルビーのじゃがりこ公式サイトのレシピ
https://www.calbee.co.jp/jagarico/article/detail/364
シメはアルファー米とレトルト中華丼(写真なし)。こんなものでも外で食べるとごちそうです。
下山時に滑らないよう緊張しながら歩いてかなり体力を消耗したので、この日の夜は爆睡でした。
●雷鳥沢キャンプ場(とやま観光ナビ)
https://www.info-toyama.com/attractions/31029●剱御前小舎
https://www.tsurugigozengoya.net/●別山(YAMAP)
https://yamap.com/mountains/14209